お客様にとって素敵な旅になりますように、今昔亭の愉しみ方をご提案させていただきます。
今昔亭は、季節毎・毎日同じお品書きの料理をご用意いたしません。その日料理長の元へ届く食材から吟味した旬食材にこだわり、料理人が腕によりをかけて作り上げる本物の会席料理が自慢の食の宿です。特に料理長特選の柔らかい和牛や、ノドグロ・松茸土瓶蒸し・アユの塩焼きなどの一品料理の丁寧なつくりには定評があります。また渓流側の個室会食場からは眼下に川を望め、ゆったりとした雰囲気をお楽しみいただけます。こだわり抜いた本格和食をお部屋か部屋食のどちらかで、誰も気にすることなく味わえる贅沢。上品な味付け/器の使い方/丁寧な盛り付けへのこだわりは、一皿一皿に料理長の腕と創作を感じていただけます。
会津東山温泉の風物詩といっても過言ではない「水辺のダイニング川どこ」での食事は、夜は光が織り成す幻想的な空間、昼は緑と川のせせらぎで涼を感じながら、優雅なひとときをお過ごしいただけます。とくに夕暮れ時から夜へと変わる一瞬は他にはない格別な時間を体感することができます。野鳥や蝉の声を聞きながら日が落ちるにつれ、ライトアップされた景色が幽玄な雰囲気に変わりゆく瞬間は情趣ある川どこだけの景色。川どこという風物詩で季節の旬を楽しみながら食事に舌鼓。その日だけの美しい自然美とその日だけの食事の“旬”を楽しむ贅沢を堪能ください。併設されたあし湯は、宿泊/日帰りで原瀧・今昔亭をご利用のお客様だけのあし湯ですのでぜひお楽しみください。
季節毎/その日毎に異なった料理を堪能 大変嬉しいことに連泊・リピーターのお客様が多いんです。そしてチェックインで皆様が口を揃えて仰ります。「ただいま。今日も料理楽しみにしてるよ。ちゃんとお腹すかせてきたからね!何が食べられるのか今から楽しみだなー。」このお話とお客様の笑顔を見ると仲居はドキドキ、料理人たちはさらに腕が鳴る!やはり“料理”を楽しみにいらっしゃるお客様ばかりですので、いかにご満足いただけるのか、毎日趣向を凝らし工夫を重ねております。連泊のお客様へも飽きが来ないよう、翌日のお品書きは“料理長のお任せ”です。旬の食材、その日一番の食材、地元食材などにこだわりながら、運ばれてくる次の料理が楽しみになる「本格和食」をご用意しております。日々、違った料理を味わっていただけるのも「料理旅館 今昔亭」の魅力の一つです。
今昔亭のお風呂は露天風呂は無く「内湯」がございます。しかし内湯だからといって侮ることなかれ!今昔亭のお湯の自慢はなんといっても“泉質の良さ”!生まれたての温泉が浴槽から掛け流される贅沢なお風呂。良質な温泉だからこそ、体の芯から温まり湯冷めもしにくく、関節・筋肉もほぐれ疲れもリフレッシュされる、まさに“癒しの温泉”なのでございます。
露天風呂付き客室、展望風呂付き客室、温泉付き客室とお部屋でも温泉をお楽しみ頂ける3タイプの客室。勿論こちらも源泉100%掛け流し。誰も気にせずいつでも温泉をお楽しみいただけます。
私たち今昔亭の自慢のひとつに接客があります。笑顔と心配りを意識しながら、つかず離れずを常に意識し、押しつけがましくない、控えめで行き届いた接客を心がけております。貸し出しの色浴衣は、ご自分で着付けが出来ないお客様にはお手伝い致します。原瀧のお風呂をご利用の際はお気軽にお声掛けください。ご希望であれば車で送迎させていただきます。お料理の説明の際、会津のお国言葉イントネーションでお話しさせていただくかも知れません。お客様お一人お一人が、今昔亭でお寛ぎ、お愉しみいただけるよう、お手伝いさせていただくのが、私たちの喜びです。お帰りの際は、お見送りのおもてなしとして、「お出かけ前の珈琲」を勧めさせていただいております。
今昔亭入口の玄関で靴を脱いでいただいたら、館内の隠れ家的な雰囲気をお楽しみください。湯川の渓流を眺めながらチェックインの手続きをすませていただいた後は、木のぬくもりを感じる落ち着いた和室ではさりげなく活けられた季節の生花がお出迎え。気持ちを和ませてくれます。混み合っている日でも、周りの喧騒が気にならないのも今昔亭の魅力です。
眼下の清流や木々の緑をこんなにも間近に感じられるのは東山温泉でもごく僅か。客室から窓を開けると川のせせらぎや鳥のさえずりが心地良いです。対岸の崖は保有林のため自然のままで保存されており、カモシカが水を飲みに下りてくることも。徒歩2分の川どこにはあし湯も併設されており、自然に囲まれてのあし湯体験もお楽しみいただけます。川の流れ・木々の緑・鳥の囀りなど、周りの恵まれた自然の豊かさも、今昔亭の魅力の一つです。