おせち作り -銀鱈西京焼き その2-

先日仕込みをレポートしました【 銀鱈西京焼き 】。
前回は鱈をさばき、西京味噌に漬けるところまでお伝えいたしました!

本日はその漬けた鱈が味噌の中からまた姿を現す!
こちらをレポートいたします(`・ω・´)

まずはこちらが前回の西京味噌で漬けた鱈。

・・・一面クリーム色の西京味噌しか見えません。が!
こうやって贅沢にたっぷりのお味噌に漬けることで旨みがぎゅぎゅーっとし染み込みます!

ここから鱈を取り出しこれまた手早く味噌を落とします。

手早く・・・さっ!

さっ!と味噌を『拭うように』落としていきます。

そして気になっていらっしゃる方もいるかもしれませんが
ボールにたっぷりはいったお水。
これで味噌を洗い落とすんですがこの写真にポイントが!

■ボールの水は溜めたまま

これがポイントなんです。

(`・ω・´)「流水で洗うと旨みも逃げちゃうから水は溜めたままで洗うんだよ。」

なるほど・・・普通なら水が汚れたらと思って流水で洗ってしまうところですが
この作業にも美味しさの秘密☆が隠されていたんですね!

こちらが西京味噌の旨みがぎゅぎゅっと詰まった
銀鱈です。あとはこれをじっくり焦げ付かないように焼き上げます。

ちなみにたまに顔出しOKで載せているのは料理人の加藤さん
普段は面白いお話をしてくれる料理人さんですが
いざ、料理を目の前にすればもう『職人顔』(加`・ω・藤)キリッ
知識も豊富なのでいろいろ教えてくれます。
ちなみに面白いだけじゃく、とっても優しい方なので
今日はこの『銀鱈西京焼き』味見させてくださいました(*´∀`*)

味噌の香ばしいかおりと上品な鱈の脂!
身も柔らかいだけではなく甘みが口いっぱいに・・・
こんな美味しい銀鱈の西京漬けが食べられる『おせち』・・・
まさに絶品でした!

おせちのご注文もぞくぞくとFAXが流れてきております。
ご予約いただき、ありがとうございます。
皆様のお手元に早くこの自慢のおせちが届き、
1つ1つのおせち料理に笑顔になっていただければと思います。

明日はカラスミの様子をちょこっとレポートします!


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